Neoの大砲ギャラリー

2012年4月10日 (火)

25ポンド野砲Mk.2 Step.5 フィギュアの塗装、完成!

フィギュアの塗装

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フィギュアを塗装します。塗料はアメリカーナというトールペイント用の水性アクリル塗料です。非常にコストパフォーマンスに優れており、扱いやすいだけでなく、タミヤやクレオスと比べても数分の1ですし、ファレフォとかと比べると桁違いの安さです(笑)。

足をクリップで挟んで持ち手とし、足先以外を塗ります。アメリカーナの唯一の欠点は塗膜の弱さです。ただしメーカーさんの名誉のために書くなら、トールペイント用の塗料を本来の目的外に使っているのですから、塗膜の弱さはいたしかたないと思いますよ。

ここまで塗れたら塗膜の保護のためにラッカーのツヤ消しクリアを吹いてオーバーコートしておきます。

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2012年4月 8日 (日)

25ポンド野砲Mk.2 Step.4 仕上げ

スミ入れ

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スミ入れを行います。スミ入れにはAKインターラクティブのすとりーきんぐ・グライムを使います。少々赤い色なので、ダークイエローの車体は少し赤っぽくなってしまいます。まぁ、最初からそれを見越してダークイエローを塗ってますけどね。

拭き取りの出来る部分は原液のまま塗って乾いてから溶剤を染ませた筆で拭き取ります。拭き取りの出来ない(しにくい)入り組んだ部分は薄めた塗料を流すだけです。大砲はそのよう場部分が多いですよね。作業としてはちっとばかし楽ちんです(笑)。

弾薬運搬車も同様にスミ入れします。引き出しの中の影の部分は黒い塗料を流してあります。ここは影ですからね。

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2012年4月 3日 (火)

25ポンド野砲Mk.2 Step.3 塗装

サフ吹きと影吹き

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まずは全体にサフを吹きます。ドラゴンの成形色はサフの色とよく似ているので、エッチングパーツなどを使った部分を中心に吹くだけです。今回フィギュアはパテを使いましたので、緑色が見えなくなるまで、こちらはしっかりとサフを吹きました。

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つぎは影吹きです。影になる部分に対して吹きますが、砲の防盾の内側はゴチャゴチャしていますから、ほぼ真っ黒ですね。影色は自家製のチャコールグレーでマホガニーとタイヤブラックを同量混ぜて、そこにフラットベースを適量入れます。いつもはだいたい他の2色の半分くらい入れています。

フィギュアも下から影色を吹いてみます。たぶん最終的には違わないと思いますけどね(^_^;)。

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2012年3月30日 (金)

25ポンド野砲Mk.2 Step.2 弾薬運搬車とフィギュアの組み立て

弾薬運搬車の組み立て

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続いて弾薬運搬車を組み立てます。ドイツ軍の大砲なら付属するのは砲を運搬するための台車(リンバー)なのですが、この25ポンド砲では砲に車輪が付いたままでリンバーがありません。しかし大量の砲弾を納めた運搬車が付属しており、牽引車は弾薬運搬車と砲を直列につないで牽引します。

運搬車には砲弾と薬莢が2組ずつ入る引き出しが16個並んでいますから、砲弾は全部で32発運んでいることになります。

泥よけと弾薬庫の扉に付く銘板にエッチングパーツが使われています。

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2012年3月27日 (火)

イギリス・25ポンド野砲 Mk.2 その1 砲の組み立て

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連合軍の戦車乗りにとってドイツ軍の8.8cm砲は大変な脅威で、自分たちの大砲の届かない範囲から正確に射撃されるため、たちどころに戦車は鉄の棺桶となってしまいました。そんなドイツの8.8cm砲とは威力や精度において比べるべくもないのですが、それでも連合軍兵士が「オレたちの88mm砲」と呼んで頼りにしたのが、このイギリス軍の25ポンド砲なのです。

イギリス軍では砲を砲弾の重さで表現するため25ポンド砲なのですが、口径は87.6mmとほぼ88mmだったのです。

もともとは榴弾砲なのですが、徹甲弾や成形炸薬弾を発射することもでき、対戦車戦闘にも使われました。徹甲弾を発射するときは弾丸の初速を上げるためにスーパーチャージと呼ばれる強装火薬も用いられたのですが、その場合は砲口にマズルブレーキを付ける必要がありました。

31口径長(約2.7m)と砲身も短く、ドイツ軍のPak43に比べると弱そうなのですが、この形、なんか昔から好きなんですよね。

キットは最近発売になったサイバーホビーの物です。長いことタミヤの古いキットしかなかったので喜んで購入したのですが、ブロンコからはマズルブレーキと徹甲弾の付いたキットが発売になったんですよね(T_T)

まぁ、こちらにはフィギュアが付属していますからね。これでガマンします。それにしても25ポンド砲の砲兵というのはタミヤといい、ドラゴンといい、いつも裸なんですね(麦)。

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キットの中はご覧の通り、非常にあっさりとしています。ランナーは砲本体が3枚、弾薬車が1枚とフィギュアが1枚あるだけです。エッチングパーツも入っていますが、極限られた部分に使うだけで難易度は高くなさそうです。案外サックリとつくれそうですね。

ところが、そうは問屋が卸さなかったんですね・・・

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